パースの問題
暇だったので問題を作ってみました。
イラレで簡単に描いたものです。
１問目 次の画像に対する問題です。
建物の後ろに海（水平線）を描いてください。
（この際、絵のディテールの描き込みについては問題外とします。）
という依頼がクライアントからあった時、みなさんは正しく描けますか？
（当ったり前よ〜バカにするな〜てな感じですよね。）
答え
?まず、この絵から消失点の２点を求める。
?その２点を結ぶ
（ちなみにこの２点は必ず水平）
?あとは着色して海らしくして完成。
２問目 次の画像に対する問題です。
→（建物の前にある）水面に映った建物を描いてください。
（こんな不自然な場所に水面はないですけどね。まあそれは別として。）
答え
?まず、この絵から消失点の２点を求める。
?建物の高さから、水面に映る建物の高さを求める
?あとは着色して水面の鏡像らしくして完成。
心が変われば人生が変わる
心が変われば態度が変わる
態度が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
ヒンズー教の教えより。
こんな貼り紙が会社のオフィスにあった。
なんじゃこりゃ
コピーして先輩の机の引き出しにいれとこ。
テクイラ
今、会社ではテクニカルイラスト（後出テクイラと表示）を中心に制作を行ってるが、この、テクイラというのが俺にはなかなか面白くてハマってしまう。
そもそも、テクイラというのはマニュアル用の線画のことである。（男性なら昔、プラモデルを作る時などに見たことはあるはず。）
多くの場合、テクイラは太線と細線のみの白黒で印刷される。
そして絵は当然のことながら分かりやすさが最重要視される。
この２色で線幅も２つという制限の中で、複雑な形状であったとしても立体を表現できる。
このことに最初は感動した。
このもちろんそれにはデッサン力、パースの知識等を熟知しているというのは基本となるが。
で、そのテクイラの法則だが、それは至って簡単。
とは言え最初は理解するのにちょっと苦労したが。
立体に線を描く時その立体の面が２であれば線は細線で描き、１面の場合は太線で描く。
つまり、隣り合うの面の間を一刀両断する線は細線、そうでない面は太線ということだ。
文章で説明してもピンとこないかも知れないので絵を載せます。
この絵でテクイラの法則は分かっていただけると思う。
このテクイラというのも最近はＣＧに変わりつつあるらしく、まあＣＧがメインである俺には、仕事が増えてありがたいことなんだけど、テクイラはテクイラでこの技法は使えるものだと思う。
また、イラストが得意な人でも、このテクイラの技法をマスターすることで、より幅広い表現が出来るのではないかと思った。
俺も本職はＣＧなんだけど、これはこれで面白い。
円満退社
できそうです。
なんとか。
でもどっと疲れがきました。
この３週間足らずの間に
エントリーして面接のために名古屋へ行き、最終課題を出されて奈良へ帰る。翌週完成させた作品出す。
３日後に内定通知され、今度は給与等の説明受けにまた名古屋へ行き、おとといまた奈良に帰った。
そして、今日は現社長に退職の旨を伝えた。
さすがにちょっと疲れました。
今日はゆっくり寝ます。
２回忌
去年の今頃、小学校の時のクラスメイトだったＴさんの１回忌のお墓参りという辛い行事に参加したが、今年も行うのだろうか。
最近またその子のことをなんとなく思い出してた。
小学校の１〜２年生の頃だった。
遠足の時、男女が手をつないで歩かないといけなかった。
俺の相手がＴさんだった。
俺はなんとなく不思議だった。
いつも俺にキツイこと言ってくる子だから、そのときも
「え〜ＺＥＲＯ君と手をつなぎたくない」
とでも言われると思っていたからだ。
でも、Ｔさんは歩く時になったら、別に嫌がる様子もなく黙って俺に手を出していた。
遠足というその長時間手をつないでいるときに、俺は子供心に
「この子は別に俺を嫌ってる訳ではないんだ」
ということを感じた。
なんとなくその子の手から伝わってくる体温を、今でも覚えている。
２回忌のお墓参りはないにしても彼女の冥福をお祈りします。
